ガイ(Gai)の葉で色づけした、フエの緑豆餡入り草餅。ホイアン(Hoi An)ではサイズが大きく「バインイットラーガイ/Banh It La Gai」と呼ばれている。というのも、かつてガイの葉はホイアン沖のチャム(Cham)島にのみ自生していたとされ、ホイアンの人々はこちらが元祖と考えている。
福建省のアモイ周辺や台湾ではワンタンを扁食(ピェンスー)というが、山東省や山西省の一部で扁食の語は餃子を指す。 逆に、広東省潮州では「餃」がワンタンを指し、魚のすり身を練り込んだ魚皮餃(潮州語: フープエギオウ)という、腰のあるワンタンも有名。