この博物館は1989年に建築された。関公廟の後にある。7 Nguyen Hue通り Quan Yin寺内にある。ホイアンの歴史をパネルなどで使って説明している。2-15世紀のCチャムパ文化と15-19世紀、ホイアンが最も栄え中国人街、日本人街が形成されたダイベト時代とその後の時代に分けられて展示されている。
ホイアンを中継地に、海のシルクロードを通って運ばれた東洋の陶磁器の数々。この博物館では、ヨーロッパの王侯貴族に愛された古伊万里焼や、東へと渡ったペルシャの器など、東西のさまざまな陶磁器を展示している。こうした展示物は周囲の遺跡から発掘されたほか、南シナ海の海底に沈んだ貿易船から引き上げられたもの。往時の活発な海上交易の様子とともに、ホイアンの繁栄ぶりをしのぶことができる。