ランタン製造という仕事は結構難しくて、出来上がるランタンは竹の処理、形の成型やシルクを選ぶなどいろいろな過程がある。
  
 ホイアンのランタンは布をはりつけて、なかにはろうそくを灯すようになっている。
  
 色もグリーン、オレンジ、ピンクなどカラフルなものである。日本では和紙を用いるのがほとんどであるが、布でできているというのがホイアンのランタンである。 
  
 満月になる旧暦の14日、世界遺産都市ホイアンではランタンのお祭りがおこなわれる。ホイアンの街は月明かりの下、昔に還る。街路を照らすのは,色とりどりの ランタンの明かり のみ。露店なども出て、町全体が 昔懐かしい縁日 のようになる。